タワーオブアイオン

The Tower of Aionの大きな特徴は、綺麗なグラフィックと対人戦コンテンツの豊富さだ。プレーヤーが選べる2つの種族、天族と魔族は、それぞれ白と黒の羽を持っている。飛行中にも戦闘や回復ができるため、戦いの舞台は地上だけにとどまらない。

プレイヤーが作成できるキャラクターには強力なカスタマイズ機能が搭載されていて、それぞれの長さ、高さ、色などを微調整できる。手や足の長さまで自由自在だ。

全域が対人戦地域であり、飛行可能地域でもある「アビス」では、日夜3Dの空間を使った対人戦が繰り広げられている。

Abyss。天界と魔界で二つに分かれたアイオン(永遠の塔)が互いを引き合うエネルギーで発生した空間。 アビスには要塞・アーティファクトと呼ばれる施設があり、これらを占拠することでそれぞれの種族に多大な恩恵を受けることができる。

「アビス」はレベル25から入れるようになる対人戦地域だ。他のフィールドよりも経験値が良かったり、ここでしか落とさないドロップを落としたりと、狩りをするメリットは大きい。

しかし、常に敵に襲われる危険があるので、ぼんやり狩りをしていると、上からの術攻撃で即死なんてことも珍しくはない。

「アイオン」の対人戦では戦う相手種族の名前は見えても、対話を送ったりすることはできない。レベルも表示が「??」になっていて確認できないので、うかつに攻撃を仕掛けると返り討ちに合いかねないので、注意が必要だ。

2時間ごとに出現するゲート「時空の亀裂」は、天界から魔界へ、魔界から天界へと侵入することができる。「時空の亀裂」を使って多種族のエリアに侵入しなければならない、いわゆる侵入クエストもある。